トップ記事ごあいさつ

ごあいさつ

公開日:

 泊村は、慶長6年(1601年)に村としての産声をあげて以来、豊かな自然に囲まれ、古くは鰊の千石場所として栄華を極め、また、道内最古の茅沼炭鉱により、漁業と炭鉱の村として発展の礎を築いてまいりました。
 その後、鰊漁の衰退や炭鉱の閉山など苦境もありましたが、道内初の原子力発電所の立地など、国のエネルギー政策への協力や基幹産業である水産業を中心とした商工・観光産業への取組みにより、着実に発展を続けております。
 水産業を取り巻く状況は、気候変動の影響による不漁や後継者不足問題等、大変厳しい状況にありますが、「つくり育てる漁業」に力を入れ、これまでのホタテやナマコの養殖の他、令和3年からは、サーモン養殖事業にも挑戦しております。髙橋村長 コピー.JPG
 これからも、漁業者、村民、行政が一丸となって、少しでも浜に活気が戻るよう取組んで行くと共に、福祉・保健・医療の充実や子育て支援、災害対策等、一層の充実を図り、「安心と希望のある村づくり」を進めてまいります。

 結びに、泊村には、雄大な日本海を望みパークゴルフを楽しむ事ができる「とまりカブトラインパーク」や後志管内唯一の屋内アイスリンクの「とまリンク」、鰊千石場所の往時を伝える「鰊御殿とまり」など様々な施設・名所があり、また、ウニやホタテなど新鮮な海の幸を味わうことができますので、多くの皆様にお越しいただきますよう、村民一同心よりお待ちしております。