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聞こえと認知症の関係

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〇聞こえと認知症の関係

 

聴力は加齢とともに衰え、60代後半では3人に一人が加齢性の難聴とも言われています。聴力の低下はゆっくりと進むため、自分では自覚のない人もいます。

難聴は、認知症の危険因子の一つともいわれており、早めに発見することで聞こえを改善することができます。

 

*聞こえにくいと困ること

 ・家族と友人のコミュニケーションがうまくいかなくなる

 ・テレビや映画の音が聞き取りにくくなる(テレビのボリュームがどんどん大きくなる・・・)

 ・車の音が気づきにくくなり、外出時に危険を伴う

 ・人と話すことが億劫になり、外出が減ってしまったり、うつ病を発症することも・・・

 

*聞こえにくいと思ったら、耳鼻咽喉科を受診しましょう

 

耳の疾患や耳垢がつまっているなど、加齢以外の理由で聞こえなくなっている場合は、治療や耳の掃除をすると聞こえが良くなる場合もあります。

また、加齢性の難聴の場合も聴力検査を行い、難聴の程度がどのくらいか、補聴器が必要か診断してもらうことができます。

まずは耳鼻咽喉科を受診し、補聴器の装着を勧められたら、装用を検討しましょう。

聞こえの事や、耳鼻咽喉科について、心配なことがありましたら、地域包括支援センターへお気軽にご相談ください。

聞こえのチェックリスト (PDF 777KB)

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「聞こえ8030運動」https://kikoe8030.jibika.or.jp/

厚生労働省ホームページ「聞こえにくさを感じていませんか」https://www.mhlw.go.jp/nanntyou/index.html

 

お問い合わせ

泊村 地域包括支援センター

電話:
(0135)65-2280
Fax:
(0135)75-3500